おせちはまずい!好きなものだけつめることができれば!?と思っている方もいるのではないでしょうか?
おせちとは、重箱に日本の伝統的な正月料理をつめた縁起物のお料理。
つめる料理には特別な意味があって、健康や子孫繁栄、長寿などの願いが込められています。
例えば、黒豆は「健康」、数の子は「子孫繁栄」、田作りは「豊年豊作」、紅白のかまぼこは「お祝い」を意味します。
そんなおせちはお正月を祝う大切な食文化の一部ですが、だんだん様変わりしてきているようです。
好きなものだけをつめることができるこれからの「おせち」について調べてみました。
おせちはまずい?
お正月におせちを食べないという人が増えているそうです。
そして、その理由の一つに「おせちが美味しくないから」というのがあるそう・・・
子どもたちもあんまりおせち好きじゃないみたい…
そもそもおせち料理は、三が日に火を使う料理を避けるために日持ちするよう料理されています。
甘い味付けや濃い味付けのおせち料理が多いのはそのためです。
昔は現在みたいにお正月にお店が開いていないので、保存のきくものが選ばれていたんですね。
そのため、伝統的な味付けや食材が使われていることも多く、現代の食事に慣れてしまっている私たちにはあまり魅力的ではないのかもしれません。
2025年のおせちは好きなものだけを詰めちゃおう!!
保存食であった「おせち」は、昔は家庭で手作りされることがほとんどでした。
最近は専門店やデパートで購入したり、更にはネットでお取り寄せする人も増えています♪
味が好きではないという意見も多いですが、和洋中様々なジャンルのおせちが登場しています。
保存技術の上がった現在では、味付けもお好みのまま!
今年はさらに好きなものだけ詰めたおせちなんていかがでしょう?
オリジナルのおせちで、新しい正月を迎えるのも素敵ですね!
自由に組み合わせられますし、家族や友人と一緒に作るのも良い思い出になりますよ。
おせちの基本構成をご紹介しますので、好きなものをアレンジしてください♪
お重に入れるのが基本ではありますが、お皿に可愛く盛り付けてもいいですね!
祝い肴三種
関東では「黒豆」「かずのこ」「田作り」、関西では「黒豆」「かずのこ」「たたきごぼう」の3品が多いらしいです。
祝い肴とお餅があれば最低限のお正月準備ができたと言われていたそうです!
昔おばあちゃんがコトコト黒豆煮ていたのを思い出しました!
「黒豆」や「田作り」は甘くておいしいので、我が家では子どもたちにも人気の一品です。
お酒のアテの数の子も、ぜひとも買っておきたい一品!
少しお値段するのが玉にキズでしょうか・・・
口取り
「紅白かまぼこ」や「伊達巻き」、「栗きんとん」、「昆布巻き」など、おもてなし料理の最初に出される皿盛りのことだそうです。
「紅白かまぼこ」と「伊達巻き」セットは、年越しそばやお雑煮の具としても使えるので便利です。
伊達巻きは書物の巻物に見えることから「学業成就」の願いが込められています♪
私は紅白かまぼこ以外にも
キャラクターかまぼこを買ってきて詰めたりしています♪
栗きんとんもスイーツ感覚で食べれて良いですね。
黄色が黄金に見立てられ、「金運」を得る縁起物とされています。
贅沢に信州土産の栗かの子を入れてみるのはいかがでしょう。
酢のもの
「紅白なます」、「小魚の南蛮漬け」など。
ちょっと余裕があるなら人参と大根で「紅白なます」を作ると、紅白のお祝いの水引みたいで見た目が鮮やかになりますよ。
洋風にしてサーモンのカルパッチョとか入れても良いですね!
焼きもの
「ぶりや鯛、海老の焼きもの」、「松風焼き」など。
えびは漢字で書くと「海老」で、曲がった体が老人に例えられていました。
そこから「長寿」を願うようになったそうです。
鯛は言わずもがな、めでたいめでたい!
でもうちの子、海鮮が苦手なんですよね…
最近は洋風おせちも多く、「ロ-ストビーフ」はみんなが大好きなごちそうの一つです♪
おめでたい日のごちそうの一つとして定着していますね。
日持ちもしやすいので、おせち料理に取り入れやすいですよ。
煮もの
いわゆる「煮しめ」、「筑前煮」など。
「煮しめ」と「筑前煮」の違いは、筑前煮には必ず鶏肉が入り、煮る前に炒めていることだそうです。
煮物はたくさんの食材を一つの鍋で煮ることで家族が仲良くいられるようにとの願いが込められています。
と言っても、材料も多いし手間が結構かかるのが煮物だったりしますよね。
少量で良ければ購入してしまうのも、ありかもしれません。
2025年おすすめおせち
お一人様用や少人数用のおせちも数多く揃えられるようになり、購入しやすくなりました!
がっつりおせちは要らないけれど、でもやっぱりおせちは縁起物として用意したい。
いろいろなおせち料理を少しずつセットにしたおせちを取り寄せて、自分たちで盛り付けるのも良いですね!
また、キャラクターモチーフのおせちも増えてきました。
すみっコぐらし、ミッキー、アンパンマンにポケモン。
最近ではコナンや僕らのヒーローアカデミアのお重もあるそうです♪
お重にキャラクターが描かれていたり、キャラクターのかまぼこや和菓子が入っていたり♪
また、割と子供が好きな食べ物が入れられているイメージですね。
購入するなら、紙箱のものもあるのですが、しっかりした重箱の物もおススメ!
何度も使えるものであれば、次年度以降のおせち料理の重箱として活躍してくれますよ♪
私も昔買ったミッキーのおせちの重箱に、
毎年好きなものを買ってきて詰めてます♪
まとめ・おせちがまずいなら好きなものだけ詰めちゃおう!
現代のおせち料理には和洋折衷多種多様な種類があります。
伝統的なお料理だけでなく、自分たちで好きなものを重箱につめて美味しくいただくのも良いですよね♪
もちろん、重箱ではなく素敵なお皿に並べたってOK!
楽天などのネットお取り寄せや、近所のスーパーでもおせちの単品料理が販売されるようになりました。
一緒にお買い物しながら、自分や家族の好みに合ったものを見つけるのも楽しいかもしれませんよ。
また、新しい味に挑戦することで、意外な発見があるかもしれません♪
その中で、伝統的なおせち料理の意味も少し取り入れて、融合させて行ければ素敵ですね!